小学5年生 算数

小数のかけ算

小数のかけ算は、まず小数点をとって整数のかけ算をします

そのあと、小数点の右にある数字の数を数えます。 その数だけ、答えの小数点を左へ動かします。

この単元でおさえること

  1. まず小数点をとって、整数のかけ算をする

  2. 小数点の右の数字の個数を合計する

  3. その個数だけ、答えの小数点を左へ動かす

  4. かける数が1より小さいと、答えはかけられる数より小さくなる

できるようになること

  1. 小数×整数の筆算ができる
  2. 小数×小数の筆算ができる
  3. 積の小数点の位置を決められる
  4. 積の終わりの0を正しくあつかえる
  5. かける数と積の大きさの関係が分かる
  6. 小数のかけ算の文章題を解ける

れんしゅうの問題は、ぜんぶで 172問あります。下の「やってみる」では、そのなかから 8問ずつ出します。

例題で考え方を見る

例題 1 小数のかけ算

8.2×7

8.2×7
82×7
小数点をわすれて、整数として計算します
82×7
574
整数のかけ算をします
574
57.4
小数点以下のけたの数は 1 と 0 で、あわせて 1 けた。右から 1 つ動かします

答え 57.4

かけ算では、小数点以下のけたの数をたします。たし算のように位をそろえるのではありません。

例題 2 小数のかけ算

9.5×8

9.5×8
95×8
小数点をわすれて、整数として計算します
95×8
760
整数のかけ算をします
760
76
小数点以下のけたの数は 1 と 0 で、あわせて 1 けた。右から 1 つ動かします

答え 76

例題 3 小数のかけ算

次の式のうち、答えが 10 より小さくなるものはどれですか。

  • 10×2.8
  • 10×2.2
  • 10×1.4
  • 10×0.5
10×2.810×1.410×0.510×2.2
かける数を1とくらべる
答えを出さなくても、大きくなるか小さくなるかは分かります
10×0.5
10 より小さい
0.5 は 1 より小さいので、答えは 10 より小さくなります

答え 10×0.5

やってみる

えらんでから、答えをひらいてください。まちがえたときは、どこでちがったのかを見てから、もう一度やります。

  1. 8.6×6

    • 51.6
    • 516
    • 48.6
    • 5.16
    答えと考え方を見る

    答え 51.6

    8.6×6
    86×6
    小数点をわすれて、整数として計算します
    86×6
    516
    整数のかけ算をします
    516
    51.6
    小数点以下のけたの数は 1 と 0 で、あわせて 1 けた。右から 1 つ動かします

    小数点を打ちわすれた

    整数の部分だけをかけて、小数の部分をそのまま書いた

    小数点を1つ多く動かした

    この問題、へんだと思ったら教えてください。

  2. 5.5×8.3

    • 4.565
    • 45.65
    • 456.5
    • 4565
    答えと考え方を見る

    答え 45.65

    5.5×8.3
    55×83
    小数点をわすれて、整数として計算します
    55×83
    4565
    整数のかけ算をします
    4565
    45.65
    小数点以下のけたの数は 1 と 1 で、あわせて 2 けた。右から 2 つ動かします

    小数点を1つ多く動かした

    小数点以下のけたの数をたしわすれた。両方のけたの数をたして数えます

    小数点を打ちわすれた

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  3. 3.2×3.2

    • 10.24
    • 1.024
    • 1024
    • 102.4
    答えと考え方を見る

    答え 10.24

    3.2×3.2
    32×32
    小数点をわすれて、整数として計算します
    32×32
    1024
    整数のかけ算をします
    1024
    10.24
    小数点以下のけたの数は 1 と 1 で、あわせて 2 けた。右から 2 つ動かします

    小数点を1つ多く動かした

    小数点を打ちわすれた

    小数点以下のけたの数をたしわすれた。両方のけたの数をたして数えます

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  4. 4.8×5

    • 2.4
    • 240
    • 24
    • 20.8
    答えと考え方を見る

    答え 24

    4.8×5
    48×5
    小数点をわすれて、整数として計算します
    48×5
    240
    整数のかけ算をします
    240
    24
    小数点以下のけたの数は 1 と 0 で、あわせて 1 けた。右から 1 つ動かします

    小数点を1つ多く動かした

    小数点を打ちわすれた

    整数の部分だけをかけて、小数の部分をそのまま書いた

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  5. 1 こ 1.2 kg のかんづめが 5 こ あります。ぜんぶの重さは何 kg ですか。

    • 0.24 kg
    • 60 kg
    • 6 kg
    • 0.6 kg
    答えと考え方を見る

    答え 6 kg

    1.2×5
    1 あたりの大きさが分かっているので、かけ算です
    12×5
    60
    まず小数点をとって、整数のかけ算をします
    60
    6
    小数点の右の数字は あわせて 1 こ。その数だけ小数点を左へ動かします

    わり算の式を立ててしまった。1 あたりの大きさが分かっているので、かけ算です

    小数点を打ちわすれた。整数として計算したところで止まっている

    小数点を1つ多く動かした

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  6. 次の式のうち、答えが 3 より小さくなるものはどれですか。

    • 3×0.5
    • 3×1.1
    • 3×1.8
    • 3×2.1
    答えと考え方を見る

    答え 3×0.5

    3×0.53×1.13×2.13×1.8
    かける数を1とくらべる
    答えを出さなくても、大きくなるか小さくなるかは分かります
    3×0.5
    3 より小さい
    0.5 は 1 より小さいので、答えは 3 より小さくなります

    1.1 は 1 より大きいので、答えは 3 より大きくなります

    1.8 は 1 より大きいので、答えは 3 より大きくなります

    2.1 は 1 より大きいので、答えは 3 より大きくなります

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  7. 4.8×33

    • 132.8
    • 15.84
    • 1584
    • 158.4
    答えと考え方を見る

    答え 158.4

    4.8×33
    48×33
    小数点をわすれて、整数として計算します
    48×33
    1584
    整数のかけ算をします
    1584
    158.4
    小数点以下のけたの数は 1 と 0 で、あわせて 1 けた。右から 1 つ動かします

    整数の部分だけをかけて、小数の部分をそのまま書いた

    小数点を1つ多く動かした

    小数点を打ちわすれた

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  8. 5.97×7

    • 35.97
    • 4.179
    • 4179
    • 41.79
    答えと考え方を見る

    答え 41.79

    5.97×7
    597×7
    小数点をわすれて、整数として計算します
    597×7
    4179
    整数のかけ算をします
    4179
    41.79
    小数点以下のけたの数は 2 と 0 で、あわせて 2 けた。右から 2 つ動かします

    整数の部分だけをかけて、小数の部分をそのまま書いた

    小数点を1つ多く動かした

    小数点を打ちわすれた

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よくあるまちがい

小数点以下のけたの数をたしわすれる

0.8×2.6 を 20.8 とする

小数点以下のけたの数は 1 と 1 で あわせて2けたなのに、1けたぶんしか動かしていない。

小数点を打ちわすれる

5.84.9 を 9 とする

数だけを計算したところで止まっている。 さいごに小数点を打ちます。

小数点が1つずれる

5.84.9 を 0.09 とする

答えが 10分の1 や 10倍 になっていないか、 だいたいの大きさでたしかめます。

たし算のように位をそろえてしまう

小数のたし算では位をそろえるが、かけ算ではちがう

かけ算では小数点以下のけたの数をたす。

かけたらいつも大きくなると思っている

整数だけの世界では正しいが、1より小さい数をかけると答えは小さくなる

8×0.9 は 8 より小さい。

かける数を1とくらべていない

答えが大きくなるか小さくなるかは、かける数を1とくらべれば分かる

計算してから見るのではなく、先に見当をつける。

1をかけると大きさがかわると思っている

1をかけても1でわっても、答えはもとの数のままである

かける数によらず答えの大きさは同じだと思っている

かける数が1より大きいか小さいかで、答えはもとの数より 大きくも小さくもなる

数によってかわる。

かけ算の場面でわり算の式を立てる

答えがもとの数より小さくなるのを見て、わり算だと思ってしまう

1 あたりの大きさが分かっているときは、かけ算である。

整数の部分だけをかける

小数点から下の数も、いっしょにかけます

8.2×7 は、8×7 だけではありません。 0.2 の 7 つ分も合わせます。

むずかしいと感じたら、ここまでもどる

この単元は、前に習ったことの上に立っています。分からないところがあったら、下から順にたしかめてください。学年をさかのぼってかまいません。

  1. 小2 かけ算
    • 九九を となえて 1けた × 1けた の 答えが 出せる
    • 一つ分の数と いくつ分を 見つけられる
  2. 小3 かけ算の筆算
    • 2けた × 1けた の 筆算が できる
    • 何十・何百の かけ算が できる
  3. 小3 小数
    • 0.1のくらいまでの小数を読んだり書いたりできる
  4. 小4 小数のたし算・ひき算
    • 筆算で小数点をそろえて書ける
  5. 小4 小数のかけ算・わり算(整数をかける・わる)
    • 小数×整数の筆算ができる

まちがえたところは、あしたもういちど出ます。同じ問題ではなく、にた問題で出します。

今日の10問をやる

おうちの方へ|この単元があつかう学習指導要領の項目

数と計算 小数の乗法及び除法

この学年で扱う 小数 × 小数 小数 ÷ 小数 余りの大きさ 交換法則・結合法則・分配法則が小数でも成り立つこと

出典:小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 算数編(文部科学省) /第2章 各教科 第3節 算数 第2 各学年の目標及び内容 〔第5学年〕

この単元を直した日:2026-08-21